アバターフリーで始めるVtuber!探し方と注意点を徹底解説

VTuber情報

Vtuber アバター フリー素材の探し方

「VTuberになってみたいけど、最初からお金をかけるのはちょっと…」「vtuber アバター フリーで良いものってどうやって探すの?」そうお考えのあなたへ。この記事では、無料で使えるVTuberアバター、いわゆるフリーモデルや無料モデルについて、その入手場所・方法を詳しく解説します。

2Dや3D、さらにはVRMモデルといった様々な種類のアバターが、実はフリー素材として無料配布されていることをご存知でしたか?人気のBOOTHのようなサイトで見つけたり、専門の無料サイトを活用したり、あるいはアバター作成サイトの無料プランで自分だけのキャラクターを生み出すことも可能です。中には、スマホだけで手軽に始められる方法や、カスタマイズの自由度が高い素体の配布情報もあります。

この記事を読めば、あなたにぴったりの無料アバターを見つけ、VTuberとしての第一歩を踏み出すためのヒントがきっと見つかるはずです。さあ、一緒に見ていきましょう。

記事のポイント
  • 様々な種類の無料VTuberアバターとその特徴
  • 無料アバターの具体的な探し方と入手経路
  • フリーモデルを利用する際の利点と注意すべき点
  • 安心して無料アバターを活用するための規約やコツ
  • フリーモデルとは?無料モデルの基本
  • フリー素材としての2D・3Dアバター
  • VRMモデルとは?無料配布はある?
  • スマホでも使えるフリーアバター?
  • 素体 配布情報の見つけ方

フリーモデルとは?無料モデルの基本

フリーモデルとは、その名の通り、無料で利用できるVTuber用のアバターのことです。VTuberとして活動を始めるには、まず自分自身の「顔」となるアバターが必要になりますが、オリジナルのアバターを一から作ってもらったり、購入したりするのには、それなりのお金や時間がかかってしまいます。そこで、VTuberに興味があるけれど、まずは手軽に試してみたい、どんな感じか体験してみたい、という方にぴったりなのがフリーモデルなのです。

フリーモデルを利用する大きなメリットは、なんといってもコストがかからない点です。お金をかけずにVTuber体験をスタートできるので、学生さんや、ちょっと試してみたいという方には嬉しいポイントでしょう。また、本格的に活動を始める前に、自分のパソコンや配信環境でアバターがちゃんと動くか、配信ソフトの操作に慣れるための練習用としても活用できます。実際にアバターを動かしてみることで、どんな動きができるのか、どんな表情が出せるのかを知ることができ、将来的に自分のオリジナルアバターを作る際の参考にもなります。例えば、素材サイトのBOOTHなどで探してみると、様々なクリエイターさんが制作したフリーモデルが見つかることがあります。

一方で、フリーモデルにはデメリットや注意しておきたい点もあります。無料で誰でも使えるということは、他の人も同じアバターを使っている可能性があるということです。そのため、自分だけの個性やオリジナリティを出すのは難しくなってしまいます。もし、同じアバターを使っている他の人が何か問題を起こした場合、見た目が同じというだけであらぬ疑いをかけられてしまう、といったトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。また、フリーモデルには制作者さんが決めた利用規約があるのが一般的です。「商用利用(お金を稼ぐ活動)はOKか」「改変(色を変えたり飾りをつけたりすること)はどこまで許されるか」「クレジット表記(制作者さんの名前を表示すること)は必要か」など、細かいルールが定められています。これらの規約をしっかり読まずに使ってしまうと、後々トラブルになることもあるので、必ず利用前に確認するようにしましょう。

無料のアバターって、ほんとに何でも自由に使っていいの?

そうとも限らないよ。利用規約があるから、商用利用や改変のルールをしっかり確認しようね!

フリー素材としての2D・3Dアバター

フリー2D・3Dアバター

VTuberのアバターには、大きく分けて2Dアバターと3Dアバターの2種類があり、どちらもフリー素材として配布されているものが見つかります。どちらを選ぶかは、あなたの好みや、どんなVTuber活動をしたいかによって変わってきます。

2Dアバターは、イラストのような見た目が特徴です。アニメのキャラクターが動いているようなイメージで、特に表情の豊かさや、繊細な髪の揺れなどを表現するのが得意なものが多いです。有名なのは「Live2D」という技術で作られたモデルで、1枚のイラストを元に、まるで生きているかのように動かすことができます。フリー素材として配布されている2Dアバターも、このLive2Dモデルであることが多いでしょう。2Dアバターのメリットとしては、比較的パソコンへの負荷が軽く、導入しやすい点が挙げられます。また、イラストならではの可愛らしさやクールさを活かした表現がしやすいのも魅力です。

一方、3Dアバターは、その名の通り立体的なモデルです。前後左右どこから見ても破綻がなく、空間を自由に動き回ったり、よりダイナミックなアクションをしたりするのに向いています。ゲーム実況などで、キャラクターがゲームの世界に入り込んだような演出をしたい場合や、VR(バーチャルリアリティ)空間で活動したい場合には、3Dアバターが適しています。自分で3Dアバターを作れるソフトとして有名なのは「VRoid Studio」で、これを使って作られたアバターもフリー素材として配布されていることがあります。3Dアバターのメリットは、より現実に近い動きや存在感を表現できること、そしてVR/ARといった技術との相性が良い点です。

フリー素材として2Dアバターを探す場合も、3Dアバターを探す場合も、配布サイトやクリエイターさんの利用規約をしっかり確認することが大切です。特に、モデルの形式(Live2Dモデルなのか、後述するVRMモデルなのかなど)と、そのモデルを動かすために必要なソフトが何なのかは、事前にチェックしておきましょう。

2Dと3Dって、どう違うの?どっちがいいの?

2Dはアニメ風で表情豊か、3Dは立体的に動けるのが強み。使いたい場面で選ぶのがコツだよ!

VRMモデルとは?無料配布はある?

VRMモデル無料配布

VRMモデルというのは、主に3Dアバターで使われるファイル形式の一つです。「バーチャルリアリティモデル」の略で、このVRM形式で作られたアバターは、様々なVR/ARプラットフォームや対応アプリケーションで共通して利用できることを目指して作られました。つまり、VRM形式のアバターを持っていれば、AというアプリでもBというサービスでも、同じ自分の姿で活動しやすくなる、というわけです。この共通規格があるおかげで、VTuber活動がより手軽になったり、アバターの活用の幅が広がったりします。

そして、このVRMモデルも、無料で配布されているものがあります。例えば、3Dキャラクターの投稿・共有プラットフォームである「VRoid Hub」では、クリエイターさんが制作したVRMモデルがたくさん公開されており、中には無料でダウンロードして利用できるものもあります。また、クリエイターさんが自身のウェブサイトやBOOTHのようなプラットフォームで、自作のVRMモデルを無料配布しているケースも見られます。これらの無料配布モデルを利用することで、手軽に3Dアバターを手に入れ、VTuber活動を始めることができます。

VRMモデルを利用するメリットは、やはりその汎用性の高さです。一つのアバターデータを、VRチャットサービスやVTuber向けの配信ソフト、さらにはVRM対応のゲームなど、多くの場所で使える可能性があります。また、VRMモデルは改変の自由度が高い場合もあり、髪型や服装を自分好みにカスタマイズしやすいように作られているモデルも存在します。

ただし、無料配布されているVRMモデルを利用する際にも、やはり利用規約の確認は必須です。特に、改変が許可されている範囲や、商用利用の可否、クレジット表記の必要性などは、制作者さんによって条件が異なります。規約を守って、楽しくアバターを利用しましょう。ダウンロードしたVRMモデルを実際に動かすためには、例えば「VTube Studio」のようなトラッキングソフトが必要になることも覚えておくと良いでしょう。

VRMってよく聞くけど、何のこと?

3Dアバターの共通形式だよ。対応アプリが多くて、1つのモデルでいろんな場所で使えるんだ!

スマホでも使えるフリーアバター?

スマホフリーアバター

パソコンを持っていないけれどVTuberになってみたい、という方もいるかもしれません。実は、スマートフォンさえあればVTuber活動を始められるアプリがあり、そういったアプリでは無料のアバターが提供されていることが多いです。これらのアプリを利用すれば、高価な機材を揃えることなく、気軽にVTuber体験をスタートできます。

例えば、「REALITY」や「Mirrativ」といったアプリでは、アプリ内で自分だけのアバターを簡単に作成し、そのままライブ配信を行うことができます。これらのアプリ内で提供されるアバターは、基本的にそのアプリの中でのみ利用できることが多いですが、髪型や服装、アクセサリーなどを選んで組み合わせるだけで、オリジナリティのあるキャラクターを作ることが可能です。特別な知識や技術は必要なく、スマホの画面をタップしていくだけでアバターが完成し、すぐに配信を始められる手軽さが最大のメリットと言えるでしょう。初期費用をほとんどかけずにVTuberとしての第一歩を踏み出せるのは、特に中高生のような若い世代にとっては大きな魅力です。

一方で、スマホアプリで提供されるフリーアバターにはいくつかの注意点もあります。前述の通り、アバターの利用範囲がそのアプリ内に限定される場合がほとんどなので、例えばYouTubeで本格的に動画投稿をしたい、といった場合には不向きなことがあります。また、アバターのカスタマイズ性も、専用ソフトで作るアバターに比べると制限されることが多いです。細部までこだわりたい方にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。活動の場がアプリ内に限られるため、厳密には「VTuber(バーチャルユーチューバー)」ではなく「Vライバー(バーチャルライバー)」と呼ばれることもあります。

それでも、スマホ一つで手軽に始められるという点は非常に大きいです。まずはスマホアプリでVTuber体験をしてみて、もっと本格的にやりたくなったらパソコンや専用ソフトの導入を考える、というステップアップも良いでしょう。利用するアプリの利用規約や、アバターの利用範囲については、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

スマホだけでVTuberってできるの?

できるよ!アプリ内でアバターを作って、そのまま配信できる便利なサービスも増えてるんだよ!

素体 配布情報の見つけ方

配布情報の見つけ方

完成品のフリーアバターだけでなく、アバターの「素体(そたい)」が無料配布されていることもあります。素体とは、髪型や服装などがまだデザインされていない、基本的な人型の3Dモデルや2Dモデルのことを指します。これを利用すれば、ゼロからアバターを作るよりは簡単に、かつフリーモデルをそのまま使うよりもオリジナリティを出しやすいという、中間的な選択肢となり得ます。

素体を利用する主なメリットは、カスタマイズの自由度がある程度確保されている点です。配布されている素体に対して、自分で髪型を作ったり、好きな服を着せたりすることで、自分好みのキャラクターを生み出すことができます。絵を描くのが得意な人や、3Dモデリングに少し挑戦してみたい人にとっては、創作のベースとして非常に役立つでしょう。例えば、BOOTHのようなクリエイター向けマーケットや、3Dモデルを扱っている素材サイトなどで、「素体」「ベースモデル」といったキーワードで検索すると見つかることがあります。また、一部のクリエイターさんが自身のウェブサイトで配布していることもあります。

しかし、素体を利用するにはいくつかの注意点やデメリットも理解しておく必要があります。まず、素体はあくまで「素材」なので、それを元にアバターを完成させるには、自分で手を加える必要があります。つまり、イラスト作成ソフトや3Dモデリングソフトの知識、そしてそれらを扱う技術がある程度求められるということです。例えば、3Dの素体に服を着せるだけでも、モデリングソフトの操作に慣れていないと難しく感じるかもしれません。また、素体自体にも利用規約が設定されているのが普通です。改変は自由でも商用利用は禁止、といったケースや、クレジット表記が必要な場合など様々です。完成したアバターだけでなく、元にした素体の規約も守る必要があることを忘れないようにしましょう。

アバター制作ソフトの中には、「VRoid Studio」のように、最初から用意されている素体のような状態からパラメータを調整したり、アイテムを組み合わせたりして直感的にアバターを作れるものもあります。これらは素体配布とは少し異なりますが、カスタマイズを楽しみたい初心者にとっては良い選択肢となるでしょう。素体配布情報を探す際は、その素体が自分のやりたいことや持っているスキルに合っているか、そして利用規約をしっかり確認することが重要です。

素体って何に使うの?

アバターの元になる体のことだよ。自分で髪や服をデザインして、オリジナルにできるんだ!

Vtuberアバター フリー素体の入手場所と注意点

  • アバター作成 サイトの無料プラン活用
  • BOOTHで見つかるフリーモデル
  • 無料 サイトでのアバター入手方法
  • 無料配布アバターの探し方のコツ
  • フリーアバター利用時の注意点
  • 商用利用可能な無料モデルはある?

アバター作成サイトの無料プラン活用

アバター作成サイト無料プラン

アバターを自分で作りたいけれど、専門的なソフトは難しそうだし、お金もかけたくない…そう考える人もいるでしょう。実は、いくつかの「アバター作成サイト」やソフトには、無料で利用できるプランや機能が用意されていることがあります。これらを上手に活用すれば、費用を抑えつつ、ある程度自分好みのVTuberアバターを手に入れることができるのです。

例えば、有名な3Dキャラクター作成ソフトである「VRoid Studio」は、基本的に無料で利用できます。このソフトでは、用意されたパーツを組み合わせたり、パラメータを調整したりするだけで、直感的にオリジナルの3Dアバターを作成することが可能です。髪型や顔つき、体型、服装などを細かくカスタマイズできるため、フリーモデルをそのまま使うよりもずっと「自分だけ」のキャラクターに近づけるでしょう。完成したアバターは、VRM形式という汎用性の高いファイルで出力できるので、様々なVTuber向けアプリやサービスで利用しやすいのも魅力です。

アバター作成サイトやソフトの無料プランを利用するメリットは、何といっても手軽にオリジナルに近いアバターを作れる点にあります。フリーモデルを探し回る手間を省き、自分のイメージに近いキャラクターを比較的簡単に生み出せるのは大きな利点です。また、制作過程でアバターの構造や仕組みに触れることができるため、VTuber活動への理解も深まるかもしれません。

一方で、無料プランにはいくつかの制限がある場合もあります。例えば、使えるパーツの種類が少なかったり、高度な編集機能が利用できなかったりすることが考えられます。また、一部のサイトやソフトでは、無料プランで作成したアバターの商用利用(収益化を伴う活動)に制限が設けられていることもあるので注意が必要です。本格的にVTuberとして活動し、収益も得たいと考えている場合は、利用規約の「商用利用」に関する項目を事前にしっかりと確認しておくことが不可欠です。もし、無料プランの機能だけでは物足りなくなったら、有料プランへの移行を検討してみるのも良いでしょう。

お金かけずにアバターって作れるの?

無料で作れるツールもあるよ。VRoid Studioとかは自由度が高くて、初心者にもおすすめ!

BOOTHで見つかるフリーモデル

BOOTHフリーモデル

VTuber用のアバターや関連アイテムを探す際に、ぜひチェックしておきたいのがクリエイター向けマーケットプレイスの「BOOTH」です。BOOTHは、イラスト、漫画、ゲーム、音楽など、様々なジャンルのクリエイターが自身の作品を販売・配布できるプラットフォームで、VTuber関連のアイテムも非常に豊富に取り扱われています。そして、このBOOTHでは、有料のモデルだけでなく、無料でダウンロードできるフリーモデルも数多く見つけることができるのです。

BOOTHでフリーモデルを探すメリットは、その種類の多さとクオリティの高さにあります。個人クリエイターさんが趣味や実績作りのために制作したモデルから、企業がプロモーションの一環として配布しているモデルまで、本当に多種多様なアバターが存在します。2DのLive2Dモデルもあれば、3DのVRMモデルもあり、可愛らしいキャラクターからクールなキャラクター、ユニークなデザインのものまで、自分の好みに合うモデルが見つかる可能性が高いです。また、モデルだけでなく、アバターに着せ替えできる衣装やアクセサリーなどの素材も豊富なので、手に入れたフリーモデルをさらにカスタマイズしたい場合にも役立ちます。

BOOTHでフリーモデルを探す際の具体的な手順としては、まずBOOTHのサイト内で「VTuber アバター フリー」や「Live2D モデル 無料」、「VRM 無料」といったキーワードで検索してみましょう。すると、たくさんの商品が表示されるので、その中から「価格が0円」のものや「無料配布」と記載されているものを探します。気になるモデルを見つけたら、商品ページをよく読んで、利用規約(ライセンス)を確認することが非常に重要です。制作者さんによって、商用利用の可否、改変の範囲、クレジット表記の必要性などが細かく定められています。

デメリットとしては、人気のフリーモデルは多くの人が利用している可能性があるため、オリジナリティを出しにくいという点が挙げられます。また、個人クリエイターさんの作品が多いため、サポート体制が整っていない場合もあります。何か困ったことがあっても、自分で解決しなければならないケースも考慮しておきましょう。利用規約をしっかり守り、感謝の気持ちを持って利用することが、クリエイターさんとの良好な関係を築く上でも大切です。

BOOTHって何?

クリエイターが作品を販売したり配布するサイトだよ。無料のVTuberモデルも探せるよ!

無料サイトでのアバター入手方法

無料サイトでのアバター入手

フリーのVTuberアバターを探すとき、クリエイターさんの個人サイトや、素材配布を専門とする「無料サイト」も有力な入手先となります。これらのサイトでは、クリエイターさんが自身の作品を広く使ってもらうためや、ポートフォリオ(実績紹介)の一環として、無料でアバターを公開していることがあります。

無料サイトでアバターを入手するメリットは、BOOTHのようなマーケットプレイスとはまた違った、個性的なモデルに出会える可能性がある点です。特定のジャンルに特化したサイトや、特定のクリエイターさんの作風が強く出ているサイトなどもあり、探してみると意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。また、サイトによっては、アバターだけでなく、配信に使える背景画像や小物素材なども一緒に配布している場合があり、VTuber活動に必要なものをまとめて揃えられることもあります。

無料サイトでアバターを探す場合、まずは検索エンジンで「VTuber アバター 無料配布」や「フリー素材 VTuberモデル」といったキーワードで検索してみましょう。すると、様々な個人ブログや素材サイトがヒットするはずです。気になるサイトを見つけたら、サイト内の利用規約やライセンス表記を必ず確認してください。ダウンロード方法もサイトによって異なり、会員登録が必要な場合や、特定のアンケートに答えることでダウンロードできる場合など様々です。

注意点としては、サイトの信頼性をある程度見極める必要があることです。あまりにも情報が少ないサイトや、セキュリティに不安を感じるサイトからのダウンロードは避けた方が無難でしょう。また、配布されているアバターが、本当にそのサイトの運営者やクリエイターが制作したものなのか、無断転載ではないか、といった点にも少し気を配ると良いかもしれません。もし、アバターを動かすために「VTube Studio」のような特定のソフトが必要な場合は、そのソフトの導入方法も事前に調べておくとスムーズです。

以下に、アバター探しの際によく使われる可能性のあるプラットフォームやサイトの種類をまとめます。

サイトの種類 特徴 注意点
クリエイター向けマーケット 種類が豊富、クオリティも様々、有料・無料混在(例:BOOTH 利用規約の確認が必須、人気モデルは重複しやすい
個人クリエイターサイト 個性的なモデルが多い、作者の意図が分かりやすい 更新頻度が低い場合がある、規約はサイト毎に異なる
素材配布サイト アバター以外の素材も豊富、ジャンル特化型サイトもある サイトの信頼性確認、規約はサイト毎に異なる
3Dモデル共有サイト 3Dモデルが中心、VRM形式が多い(例:VRoid Hub 利用規約の確認、改変範囲の確認

これらの情報を参考に、自分に合った方法でフリーアバターを探してみてください。

どこでフリーのアバターって探せばいいの?

BOOTHや個人サイト、VRoid Hubなんかが便利だよ。検索キーワードを工夫するのがポイント!

無料配布アバターの探し方のコツ

無料配布アバターの探し方

無料で配布されているVTuberアバターはたくさんありますが、その中から自分にぴったりのものを見つけ出すには、ちょっとしたコツが必要です。やみくもに探すよりも、ポイントを押さえて効率的に探すことで、より満足のいくアバターに出会える可能性が高まります。

まず大切なのは、自分がどんなアバターを求めているのか、ある程度イメージを固めておくことです。「かわいい系がいいのか、かっこいい系がいいのか」「2Dと3Dどちらがいいのか」「髪の色や服装の好みは?」など、具体的なイメージがあればあるほど、検索する際のキーワードも絞り込みやすくなります。例えば、「銀髪 ロングヘア 女の子 フリーモデル」のように、より具体的な言葉で検索すると、漠然と探すよりも的確な結果が得られやすいでしょう。

次に、アバターを探す場所をいくつか知っておくことが重要です。前述の通り、BOOTHのようなクリエイター向けマーケットプレイスは定番ですが、それ以外にもX(旧Twitter)のようなSNSで「#フリーモデル」や「#Live2D無料」といったハッシュタグで検索してみるのも有効です。クリエイターさんが新作のフリーモデルを公開する際に、これらのハッシュタグを使って宣伝していることがよくあります。また、VTuber関連の情報をまとめているブログやウェブサイト、フォーラムなどもチェックしてみると、おすすめのフリーアバター情報が見つかるかもしれません。

さらに、見つけたアバターが自分の環境で使えるかどうかの確認も大切です。アバターのファイル形式(Live2DなのかVRMなのかなど)や、推奨されるトラッキングソフト(例えばVTube Studioなど)を事前に確認しておきましょう。せっかく気に入ったアバターを見つけても、自分のパソコンのスペックが足りなかったり、必要なソフトを持っていなかったりすると、使うことができません。

そして何よりも重要なのが、利用規約を隅々まで読むことです。無料だからといって何でも自由に使えるわけではありません。商用利用の可否、改変の範囲、クレジット表記の要不要など、制作者さんが定めたルールを必ず守りましょう。特に、VTuberとして収益化を考えている場合は、「商用利用OK」のモデルを選ぶ必要があります。

焦らず、じっくりと色々な場所を探し、利用規約をしっかり確認する。これが、理想の無料配布アバターを見つけるための近道と言えるでしょう。

自分に合うアバターってどうやって見つけるの?

まずは理想のイメージを決めてから検索するといいよ。髪型や雰囲気も細かく考えると見つかりやすいよ!

フリーアバター利用時の注意点

フリーアバター注意点

フリーアバターは手軽にVTuber体験を始められる便利なものですが、利用する際にはいくつか注意しておきたい点があります。これらを守らないと、思わぬトラブルに巻き込まれたり、最悪の場合、アバターの利用を停止されたりすることもあるので、しっかりと理解しておきましょう。

最も重要なのは、配布されているアバターの「利用規約」を必ず確認し、遵守することです。利用規約には、そのアバターを使って何をして良くて、何をしてはいけないのかが細かく書かれています。例えば、以下のような項目は特に注意が必要です。

  • 商用利用の可否:アバターを使って収益を得る活動(YouTubeの広告収入、グッズ販売など)が許可されているか。
  • 改変の可否と範囲:アバターの色を変えたり、服装を変更したりといった改変がどこまで許されているか。
  • 再配布・販売の禁止:手に入れたフリーアバターを、他の人に譲ったり売ったりしてはいけない、というルールはほぼ全てのアバターに共通しています。
  • クレジット表記の要不要:配信や動画の説明欄に、アバターの制作者さんの名前や配布元のリンクを記載する必要があるか。
  • 禁止事項:特定の政治的・宗教的主張への利用や、他人を誹謗中傷するような活動への利用を禁止している場合が多いです。

これらの規約は、アバターを制作したクリエイターさんの権利を守るためのものであり、また、アバターが不適切な形で使われるのを防ぐためのものでもあります。規約を無視した利用は、クリエイターさんに対して失礼な行為であるだけでなく、法的な問題に発展する可能性も否定できません。

次に注意したいのは、オリジナリティの問題です。フリーアバターは誰でも利用できるため、自分と同じアバターを使っている人が他にもいる可能性が高いです。そのため、他のVTuberとの差別化が難しく、視聴者に「どこかで見たことがあるな」という印象を与えてしまうかもしれません。もし、同じアバターを使っている他の人が何か問題行動を起こした場合、見た目が同じというだけで自分もあらぬ疑いをかけられるリスクも考えられます。

また、アバターの動作環境や必要なソフトウェアについても事前に確認しておきましょう。ダウンロードしたものの、自分のパソコンではうまく動かせなかった、ということがないように、必要なスペックや対応ソフト(例:VTube Studio)などを調べておくことが大切です。

フリーアバターは、VTuber活動の第一歩を踏み出すための素晴らしいツールですが、これらの注意点をしっかりと守り、感謝の気持ちを持って利用することが、楽しく活動を続けるための秘訣です。

無料でも好き勝手に使っちゃっていいの?

ダメだよ!利用規約があるから、商用OKか、改変OKか、ちゃんと読んで守らないとね!

商用利用可能な無料モデルはある?

商用利用可能な無料モデル

「VTuberとして活動するなら、いずれは収益化も考えたいな」と思っている人にとって、利用するフリーモデルが「商用利用可能」かどうかは非常に重要なポイントになります。結論から言うと、商用利用が許可されている無料のVTuberモデルも存在します。ただし、数は限られていたり、条件が付いていたりする場合が多いので、注意深く探す必要があります。

商用利用とは、具体的にはYouTubeの広告収入、投げ銭(スーパーチャットなど)、グッズ販売、企業案件といった、アバターを使った活動を通じて金銭的な利益を得ることを指します。フリーモデルの中には、「個人利用に限る」「非営利目的にのみ利用可」といった条件が付けられているものが多く、これらのモデルを使って収益化を行うことは規約違反となります。

では、どうすれば商用利用可能な無料モデルを見つけられるのでしょうか。まず、モデルを配布しているサイトやクリエイターさんの利用規約を徹底的に確認することです。「商用利用OK」「収益化可」といった明確な記載があるかどうかを探しましょう。クリエイター向けマーケットプレイスのBOOTHなどで探す場合、商品説明欄やライセンス表記の部分に詳しく書かれていることが多いです。また、一部の企業がプロモーション目的で配布しているアバターの中には、比較的緩やかな条件で商用利用を許可しているケースもあります。

もし、利用規約の表現が曖昧で判断に迷う場合は、必ず制作者さんに問い合わせて確認するようにしましょう。自己判断で「たぶん大丈夫だろう」と商用利用を始めてしまうと、後でトラブルになる可能性があります。

商用利用が可能な無料モデルを見つけたとしても、いくつかの点に注意が必要です。

  • クレジット表記が必須な場合が多い:収益化を許可する代わりに、配信の概要欄や動画の最後に制作者名や配布元へのリンクを必ず記載するよう求められることがあります。
  • 改変に制限がある場合がある:商用利用は許可されていても、アバターの原型を留めないような大幅な改変は禁止されていることがあります。
  • 「商用利用可能」の範囲を確認する:例えば、「YouTubeでの収益化はOKだが、グッズ販売は別途許可が必要」といったように、商用利用の中でも許可される範囲が細かく定められている場合があります。

以下は、商用利用の可否を確認する際のチェックポイントです。

確認ポイント 内容
利用規約の明確な記載 「商用利用可」「収益化OK」などの文言があるか
禁止事項 商用利用に関する禁止事項がないか
クレジット表記 商用利用する場合のクレジット表記のルールはあるか
改変の範囲 商用利用する上で、改変して良い範囲はどこまでか
問い合わせ先 不明な点があった場合に、制作者に確認できる連絡先があるか

前述の通り、VRoid Studioで自分で作成したアバターは、VRoid Studio自体の利用規約や、使用した素材のライセンスにもよりますが、比較的自由に商用利用しやすい傾向にあります。完全に無料かつ無条件でどんな商用利用もOK、というモデルは非常に稀なので、利用規約をしっかりと読み込み、ルールを守って活用することが大切です。

収益化したいけど、フリーモデルでも大丈夫?

「商用OKのモデルもあるよ。でも、クレジット表記や制限があるから、利用規約は要チェック!

 

vtuberアバターフリー素材探しの総まとめ

  • フリーモデルは無料でVTuberアバターを利用できる
  • コストをかけずにVTuber体験を開始可能である
  • フリーモデル利用のデメリットはオリジナリティの低下や他者との重複
  • 利用規約(商用利用、改変、クレジット表記など)の確認は必須
  • VTuberアバターには2Dと3Dの2種類が存在する
  • 2Dアバターはイラスト風で表情豊かな表現が得意
  • 3Dアバターは立体的でダイナミックな動きやVR/ARとの相性が良い
  • VRMモデルは汎用性の高い3Dアバターファイル形式
  • スマホアプリでも無料アバターでVTuber活動(Vライバー)が可能
  • アバターの素体はカスタマイズの自由度が高いが技術が必要
  • アバター作成サイトの無料プランでオリジナルに近いアバター制作もできる
  • BOOTHでは多様なフリーモデルが見つかる可能性が高い
  • 無料配布サイトやクリエイターの個人サイトもアバター入手先となる
  • アバター探しは具体的なイメージを持ち、利用規約を読むことが重要
  • 商用利用可能な無料モデルも存在するが条件確認が不可欠
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